お知らせ

ヤングケアラーって?

最近テレビで目にする、AC JAPANのこのCMをご存知ですか?



「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを
日常的に行っている子どものことです。
責任や負担の重さによって、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。

ヤングケアラーとは

周りにこのような子どもはいませんか?
また、あなた自身が「ヤングケアラー」ではありませんか?

家族の手伝いや手助けをすることは「ふつうのこと」と思うかもしれません。
親も自分を頼ってくれている。手伝えば、親が喜んでありがとうと言ってくれる。
自分がやらなければ、親や兄弟も困ってしまう、だから、頑張る。

多くのヤングケアラーの方はそう思っているように見受けられます。
だから、自分が「ヤングケアラーである」ことがわかりにくいのです。
「自分は大丈夫」と思っていても、学校生活に影響が出たり、
心や体に不調を感じるほどの重い負荷がかかっている場合は注意が必要です。
ひとりで背負わないで。たまには誰かを頼っていいんです。

・・・

NPO法人子ども虐待防止センター・しずおかの電話相談「なうホットライン」では、
ヤングケアラーのご相談も承っております。
息抜きがてら、私たちとおしゃべりしてみませんか?

「近所にヤングケアラーがいるけど、どんな声かけをすれば良いかわからない」
「家の用事で毎朝遅刻してくる同級生がいるけど、ヤングケアラーなのかな?」
そんな周りの方のご相談も、お気軽にお電話ください。

電話相談 なうホットライン
054-251-7560
月〜金 13:00〜16:00(第1・第3水曜、土日祝除く)

厚生労働省特設ページ
https://www.mhlw.go.jp/young-carer/